軽量・コンパクト
日帰りでも持ち歩きたくなるタープ
小さい子供がいる人、仕事が忙しい人、家庭の事情がある人…。キャンプをする時間は無いけれど、日帰りでアウトドアを楽しんでいる人は多いですよね。
私もそう。以前よりも日帰りで楽しむことが多くなりました。森を歩きながら自然観察をし、焚き火をしてコーヒーを飲む。それだけでも充分に楽しめちゃいます。
しかし。日帰りだからと油断してはいけません。万が一の道迷いとビバーク(緊急的な野営)に備えてシェルターが必要だと感じました。
小ぶりなバックパックに入れても邪魔にならない、コンパクトで軽いもの。せっかくだから森歩きの休憩時にも使いたい!こうして生まれたのがデイトリップタープです。
ありそうで無かった絶妙サイズ
実用的なコンパクトタープ
デイトリップタープのサイズは293cm×176cm。横幅はワンダラーズタープと同じ長さで奥行きだけが短くなっています。実はこれ、コンパクトタープのカテゴリではありそうでなかった絶妙なサイズなんです。
最も一般的な奥行が150cmのタイプは小さくて雨が当たってしまいます。次に多い奥行2m程度のものは中途半端な印象。それなら3m×3mのタープで良い気がします。
デイトリップタープは「軽量・コンパクト」と「実用性」のバランスがとれた、本当に使えるコンパクトタープだと自負しています。
【ちなみに収納サイズは】
収納時のコンパクトさも魅力。大きさは500mlのペットボトルより少し大きいくらい。重さはたったの332g。使う予定がなくても持ち歩く気になります。これ大事!
デイとは名ばかり?
タープ泊「ガチ勢」も注目
ビバーク用、デイキャンプ用というコンセプトで開発をスタートしたものの、試作品を張った瞬間に「これで泊まりたい!」と興奮してしまいました。
軽さとコンパクトさのおかげで扱いが楽!気軽に張れるし片付けも面倒くさくないんです。そしてこの絶妙なサイズ。
デイトリップタープは、荷物を軽くコンパクトにしたいバックパッカーに最適のタープになりました。分かる人には分かるようで、森歩きや釣行でタープ泊を楽しむ「ガチ勢」から嬉しい反響をいただいています。
「すぐに使って欲しいから」
雨漏れ対策に超撥水糸を使用。
シルポリやシルナイロンのシェルターは縫い目の雨漏れ対策をユーザーさんが自ら施すのが一般的で、弊社でもそのようにお願いしております。
でも面倒くさいしすぐに使いたくありません?というわけで雨漏りの可能性がある背面2か所のタイアウトの縫製に「超撥水糸」を使用しました。縫い糸を伝った雨水の浸入を軽減できるのです。
8ヶ月の使用で未だ雨漏りはありません。ただし前例のない実験的な方法のため、効果がどれだけ持続するのかは未知数です。
なので超撥水糸の効果は気休め程度に考えていただき、この実験を一緒に楽しむ気持ちで使ってもらえると嬉しいです。確実に防水したい方は
シルネットでのシーム処理をしてくださいね。
Day Trip Tarp(デイトリップタープ)(税抜18,000円)
■サイズ
使用時:293cm×176cm
収納時:500mlペットボトルよりやや大
ハンドメイドのためサイズは多少前後します。ご了承ください。
■重量:約332g
■材質:
ポリエステル(両面シリコンコーティング)
耐水圧3,000mm
■生産国:日本 HIIRAGI OUTFITTERS ハンドメイド
※ガイラインやペグ等は付属しません。